施工管理のポジションに女性と男性の区別はなし。多様性のある働き方を建設業にも。 - 【シンプル簡単】現場情報共有ツール「SITE」

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施工管理のポジションに女性と男性の区別はなし。多様性のある働き方を建設業にも。

 



昨今、働き方にも多様性が求められています。多様な人材を受け入れるためにも、内閣府は長時間労働の是正も含めた働き方改革を推進しています。そんな中、男性・女性という性別だけで仕事の選択肢を狭めることは得策ではありません。

施工管理の仕事も、男性だけでなく女性も活躍できる職業だと言えるでしょう。実際に女性が施工管理をしている企業はいくつもあります。

これまでは男性が主体だった仕事を女性が担うことによって、どのようなメリットがあり、どのような体制作りが必要なのでしょうか。本記事で解説していきます。

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建設業界で働く女性の割合


総務省や帝国データバンクの情報をまとめた参考元の記事によると、全産業で働く女性の割合は、2011年は42.4%だったのが2020年には44.5%で2.1%増。建設業は2011年が14.0%で2020年は16.5%となっており2.5%増となっています。全産業、建設業ともに微増という状況です。

ただ、建設業で働く女性の職種は2020年で「事務・バックオフィス」業が75.3%となっています。施工管理のような専門的・技術的な職の割合は7.7%で、管理的職業は10.5%です。

このようなデータから、建設業で働く女性の割合はほぼ横ばいで、なおかつ技術職や管理職は男性、バックオフィス業は女性という棲み分けがなされていることがわかります。


参考:建設業における女性労働者


女性の採用に向けた業界の取り組み



●国交省

引用:女性の定着促進に向けた建設産業行動計画


国交省は図の通り、女性の定着促進に向けた行動計画を策定しています。

その目的は、“業界全体を活性化させるため男女問わず誰もが働きやすい業界にする”ためです。「働きがい」と「働きやすさ」の両立、現場労働環境の整備といったことが行動計画として盛り込まれています。(実際の取り組みや支援ネットワークの登録団体は建設産業女性定着支援WEBにて確認できます)

●土佐工業株式会社【けんせつ姫】

けんせつ姫は千葉県の土佐工業株式会社の取り組みです。女性が建設業で働けるということ建設業建設業の担い手不足の解消に貢献するべく、業界全体の発展につなげるため活動しています。求人サイトの解説、座談会の開催、冊子「けんせつ姫」の制作、さらに女性向け作業着の制作から販売まで多岐にわたります。

参考:総合建設業の土佐工業株式会社 けんせつ姫活動

●日本建設業連合会【けんせつ小町】

“もっと女性が活躍できる建設業を目指して”というコンセプトのもと、実際に現場で働く女性達の様子をYouTubeで発信したり、FacebookやInstagramといったSNSも活用したり、積極的な情報発信を行っています。

けんせつ小町は「女性活躍=女性優遇」だとは考えておらず、男性にとっても女性が活躍することで自分達にも良い影響があるということを知ってもらいたいと願っています。(日本建設業連合会 企画調整部の本田一幸氏のインタビューより

参考:けんせつ小町 | 日本建設業連合会

このように、業界では官民・団体含めさまざまな活動が行われています。業界の担い手不足を解消するため、建設業を今後も健全かつ安定した産業にしていくため、女性も巻き込んだ働く環境の改善は益々求められるでしょう。

特に施工管理のような技術・専門職への配属、若手の育成は、推進していく上で重要なポイントとなります。「まだあまり積極的ではない」という企業の方も、上記のような取り組みを参考に、できることから始めてみてください。


女性が施工管理に就く3つのメリット


業界全体の状況や大きな取り組みを見てきましたが、これまであまり女性の働き方を推進していなかった企業にとっては「大変になるだけでは……」と思うかもしれません。

女性が施工管理など技術職に就くメリットは大きく3つあると考えられます。

  • 男性とは違った視点で管理業務ができる
  • 優秀な人材を登用しやすくなり体制の幅が広がる
  • 副次的に企業のイメージアップにもつながる


男性とは違った視点で管理業務ができる


女性視点の細やかさから、より細部の危険管理ができる可能性があります。

男性でも細やかな人材はいますが、考え方や目の付け所、コミュニケーションの取り方は男性と女性は全く同じではありません。

女性視点の広い視野を持って、効率的なスケジュール管理を組むこともできるでしょう。

参考:施工管理は女性では大変?女性が施工管理に就くメリット・デメリット | 転職サイト 現キャリ



優秀な人材をより登用しやすくなり体制の幅が広がる

実際に女性を登用している企業の生の声として、「男女にかかわらず有能な人材を生かすことができた」という声が多くあります。

このことからも、女性も含めて現場の配置を考えることで、業務にとっても最適な人材配置ができる可能性が高まるということがわかります。業界の担い手不足につながる大きな理由です。

参考:施工管理は女性では大変?女性が施工管理に就くメリット・デメリット | 転職サイト 現キャリ


副次的に企業のイメージアップにもつながる


多様な働き方や環境整備をしている企業は、社会的なイメージも良くなるでしょう。

特に建設業界は一部の企業は積極的に活動をしていても、まだまだ取り組みきれていない企業が多数存在します。だからこそ、取り組んでいる企業への評価は上がります。


特に今の若い世代はSDGsなど社会的な動きや流れに敏感です。間接的ではありますが、多様な働き方を推進することは自社の若手採用にも影響があると考えられます。

ただし、イメージアップ目的で女性の働き方を推進することは、本質的に違うので必ず見透かされます。あくまで業界のため、建設現場で働きたい女性のために活動することが、副次的に自社のブランディングにつながるのです。

▼建設業とSDGsについてはこちらでも解説しています。

【建設業とSDGs】なぜ取り組む必要があるのか?理由・メリット・リスクを解説


施工管理も含め女性の採用推進で必要なこと


施工管理のような技術職も含め、女性の採用推進には「各種制度」と「環境」の両方を整備する必要があります。

特に大きいのは子育てに関係する制度ではないでしょうか。長期的に現場を離れることになっても、同じ役割や本人の望む形で職場復帰できる育休制度や体制を整える必要があります。

休業中も定期的な面談や子どもの性格上からの勤務携帯の事前シミュレーションなどをしておくと、復帰へのハードルが下がる可能性もあります。

環境面においては、まず男女別のトイレや更衣室などの環境整備は必要になるでしょう。また先述した通り「男性にとって女性の活動・活躍を推進することが、回り回って自分達にかえってくる」という意識を持ってもらえるよう働きかけることも大切です。

参考:建設業界での女性進出が進んでいる?実態を解説


まとめ


今回は女性の施工管理・技術職への採用について解説しました。多様性が求められている今、社会の流れにあわせた企業のスタンスも問われています。施工管理などの技術職でも、女性が活躍できるようになった方が、男女関係なく有能な人材の登用もできるようになります。

小さなことからでも取り組みを始めてみてはいかがでしょうか。

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