導入の決め手はシンプルかつコストパフォーマンス - 建設業向け情報共有ツール「SITE(サイト)」

CASE STUDY

     

導入事例

導入の決め手はシンプルさとコストパフォーマンス

セキサンピーシー株式会社様

規模 100人以上
業種 地盤
課題 情報共有の徹底      

会社情報

~顧客満足を第一に信頼される会社を目指す~

 

セキサンピーシー株式会社様は1965年(昭和40年)の設立以来、50年以上にわたり、道路、河川、農業など社会インフラに係るコンクリート製品を供給。2008年から住宅基礎事業部が創設され、地盤補強材としてH型PCパイルの製造販売及び工事を行っております。

 

同事業部の組織体制は4つの班で構成されており、各班ごとに認識のズレや共有している情報に差があるという課題を感じていたといいます。そのため、迅速で確実なコミュニケーションの必要性を感じていたところ『SITE』を導入。導入の経緯や効果について田坂様にお話を伺いました。

抱えている課題

✖ 複数ある各現場のスケジュール管理が非効率

✖ 現場ごとの情報共有の差

✖ 施工資料の保管

✖ 写真管理や黒板準備など現場作業の工数が多い

SITE導入後の効果

〇 業務スケジュールをSITE一つで全て管理できた

〇 必要な機能が1つのツールに揃っているためすぐに導入できた

〇 現場ごとの情報共有がスムーズになった

〇 写真の整理や管理、報告書、電子小黒板など現場の効率化が実現

具体的な使い方

✔ 調査日程をSITEのスケジュールアプリに移行し、部内で予定共有した

✔ 写真の仕分け作業を効率化するため現場写真の自動管理機能を使った

✔ 報告書機能を使いスマホから簡単に報告書を作成した

✔ 従来の黒板をやめてSITE連携の電子小黒板アプリを使用した

01

各班を横断するコミュニケーションとスケジュール共有に大きな課題を感じていた

———まず貴社がどういった事業内容をされているか教えてください。

 

地盤調査・解析、地盤補強杭(H型PCパイル)の製造・設計・施工を一貫して行っております。

 

———実際の業務の中で、課題として感じていたのはどのようなことでしょうか。

 

いくつかあるのですが、中でも特に課題として感じていたのが「現場の情報共有」です。

 

弊社は調査班・営業班・設計班・施工班という4つの班に分かれています。班同士のコミュニケーションが自社の生命線でもあるため、電話やメールなど従来の手法に限界を感じており、迅速かつ確実なコミュニケーションツールを必要としていました。

 

そして情報共有で欠かせないのがスケジュールの共有と管理です。SITEを導入する前は、地盤調査や工事のスケジュールを壁掛けカレンダーに手書きで記入し、その写真を撮ってグループLINEにて共有していました。

 

そのため、基本的に事務所常駐者に電話連絡が入り、カレンダー記入や写真の共有をするので、その都度、事務作業がストップしてしまい、事務所常駐者の負担となってしまっておりました。

 

———情報共有もスケジュール管理も、効率的かつ確実にしないとあらゆる業務に支障が出てしまいますよね。

 

そうですね。手書きのものを写真で共有するというのは、字が読みづらかったり画質が悪かったりすると、誤って認識してしまうこともありミスを引き起こす元になります。また、グループLINEに関しても、個人のLINEを使用するため、情報管理として問題があると感じておりました。

 

他にも課題に感じていたのが「施工資料の保管」です。紙ベースの保管だと、管理コストがかかり場所も占有してしまう上に、班同士で横断的に資料を共有する際にも不便でした。「現場写真整理の効率化」と合わせて、資料や写真など必要な情報の管理・整理・活用をもっと円滑にしなければいけない。従業員の貴重な時間を無駄にしていると感じていたのです。

 

あと「電子小黒板を用いた施工効率化」も改善が必要だと考えていました。資料や写真の整理はバックオフィス業務の効率化ですが、同様に現場にもまだまだ効率化できる課題があります。直近で改善したいと考えていたのが黒板を電子化させることです。準備から写真撮影、その後の写真整理など、非常に無駄な時間がかかっているため改善できるツールを探していました。

 

———どれも建設業界の企業の多くが悩んでいる課題ですね……。

 

そうですね。きっかけや理由は企業によって違うと思いますが、弊社としては従業員の時間をもっと有効活用したいのと、そもそも皆が働きやすくなることが大切だと考えています。そのためにできることは、いかにコア業務に時間を集中させられる環境を作れるかどうかが重要です。

 

世間ではDXやICTの活用が推進されているように、我々も従来のやり方にこだわらずITツールなど導入する必要性を強く感じていました。

02

必須機能に絞っているツールなので説明コストがかからずスムーズな導入ができた

———そんな中SITEの導入を決めた理由は何だったのでしょうか。

 

 

シンプルで負担なく導入できそうだと感じたからです。そもそも、複雑で多機能なツールを社内に浸透させるのは困難と考えていました。いくら素晴らしい機能があったとしても、使いこなせなくては意味がありません。その点SITEはシンプルなので、どの世代でも使えると感じていました。

 

———ありがとうございます。実際の使い勝手はいかがでしょうか。

 

 

導入前に思っていたイメージ通り、シンプルなので使う際に余計なストレスや手間を感じることがないので快適です。iPhone・Androidそれぞれに専用アプリがあるのもありがたいですね。

 

———実際に導入されて具体的に役に立った機能や、導入効果を教えていただけないでしょうか。

 

 

まず、先ほどお話しした課題を、1つのツールで解決できるという点で満足度が高いと思っています。中でも重宝している機能は「スケジュール」です。

 

SITEのスケジュール機能を使うようになり、事務所に常駐している従業員の手間とストレスを無くすことができたのは大きいですね。導入前は仕方がないことだと思っていたことですが、今となってはなんて無駄なことをしていたのだろうと感じます。スケジュールの読み間違いや認識間違いも起こりません。

 

何より嬉しいのは、操作がシンプルかつ簡単なので、誰にとってもデメリットがなくすぐに活用できたことです。

 

あとは、「どの現場でも使いやすいチャット機能」「現場写真の自動管理機能」「報告書作成」「電子小黒板アプリ」ですね。

 

繰り返しになりますが、これらの機能を一つのツールで利用できるからこそメリットが大きいと感じています。例えばチャットはチャットツール、写真や資料の管理は別のツール、さらにスケジュールもまた別のツール……と様々なツールを併用すると、複雑になり連携させる手間もかかってしまいます。

 

SITEであれば「案件ごと」にチャット、写真、スケジュールが紐付いているので、「とりあえずSITEを開けばいい」ので簡単です。プライベートなチャットツールとも分けられるので、チャットや写真を送り間違えるリスクも少なくなります。何か情報共有をする際に、個人のLINEを使う必要もなくなりました。

 

———ビジネス用とプライベート用で分けられると使うメンバーも安心できますね。

 

 

写真や図面の管理も「案件ごと」に自動で仕分け管理ができるのも便利です。現場から評判がいいのが「報告書」ですね。報告書の手間が少なくなったのは現場にとって大きな改善です。求めていた「電子小黒板」機能とあわせて、現場の効率化にも貢献してくれています。

03

今後予定している『SITE』の使い方と期待する点

 

———改めてSITEの導入メリットを教えてください。

利用する従業員に周知するのが簡単だということです。シンプルで必須機能に絞ってあるので説明することが少なく、利用する側も導入後のイメージがしやすかったようです。実際に弊社でも手間取らずにできたように感じています。

 

実は導入時期が年度末の多忙な時期と重なったため、なかなか導入説明する時間が取れなかんですよね。なので、各自に対し説明を行い導入を進めました。対応する数が増えた分、若干苦労はしましたが、説明しやすいツールだったからこそ問題なく進められたと思っています。

 

———今後SITEに期待することや求める機能はありますか。

 

スケジュール機能内でのドラッグ&ドロップ機能が追加されることを期待しています。あと地図上の任意箇所を指定できる機能もあると嬉しいですね。

 

弊社は住所表記がない現場が主なので、好きな場所を指定できるようになると大変助かります。おそらく、こういったニーズは建設業界だと他の企業さんでもありそうな気がするので、ぜひ早めに実装されることを期待しています(笑)。

 

———貴重なご意見ありがとうございます。これからも皆さんが快適にご活用いただけるよう改善させていただきます!

 

 

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