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現場改善の事例一覧!安全対策・現場管理・働きやすさの改善の事例をご紹介!

最終更新日:2023/11/12

 

従業員満足度を高めたり労災を防いだりするには、安全対策や現場管理など、様々な角度から現場を改善することが大切です。しかし、どのように取り組むべきかわからない方は多いのではないでしょうか。


このような場合は、他社の現場改善の事例をチェックすることをおすすめします。自社に置き換えることで、必要な対策や具体的な対策方法が見えてくるはずです。


そこで今回は、現場改善の事例について、安全対策や現場管理、働きやすさなどに分けてご紹介します。自社の現場改善にお役立てください。






見通しが悪い場所の落下事故の防止策


建設現場では、見通しが悪い場所において落下事故が起こる恐れがあります。東京都港湾局の資料には、「人感センサーの音声による注意喚起」の事例が掲載されています。落下事故のリスクがある場所に人が近づいたときに音声で警告されるため、蛍光テープなどによる注意喚起よりも有効な可能性があります。


また、視覚障害者や視野が欠ける飛蚊症などがある方にとっても、音声での警告は有効です。北陸地方整備局「工事事故の発生状況」によると、現場における死亡者数は減少傾向にありますが、それでも平成30年の時点で年間309人も亡くなっています。労災を防ぐためにも、落下事故の防止策は必須と言えるでしょう。


参考:東京都港湾局「工事現場における良好事例集


飛来落下防止策


同じく東京都港湾局の資料には、飛来物の落下を防ぐために、「ケーソンと足場の間にネットを設置する」事例が掲載されています。落下した飛来物に当たると、頭を強く打つことで大ケガを負うだけではなく、亡くなる恐れもあります。


そのため、飛来物の落下防止策は建設現場において必須と言えるでしょう。


参考:東京都港湾局「工事現場における良好事例集


熱中症対策


長野県林務部の資料には、熱中症対策として数々の事例が掲載されています。現場事務所にポータブルクーラーの設置、塩飴の配布、瞬間冷却材や冷たい飲み物などの常備を実施した事例があります。夏場は特に建設現場の気温が高くなり、熱中症のリスクが高まります。


熱中症は、気温が高い環境にいることで体温をうまく調節できなくなったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりして、頭痛やめまい、けいれん、意識障害が起きる症状のことです。適切に対処できなければ亡くなる恐れもあるため、建設現場における熱中症対策は必須と言えるでしょう。


また、熱中症を発症した際は、身体の活動機能が急激に低下するため、業務にも大きく差し支えます。熱中症になっていなくても、暑い環境では活発に活動することが困難です。そこで、熱中症対策を実施することで、作業効率や生産性が高まる可能性があります。


参考:長野県林務部「現場環境改善費事例集


現場事務所の快適化


近畿地方整備局の資料には、現場事務所の環境改善事例が数多く掲載されています。冷暖房設備や冷蔵庫、電気ポットなどを設置して、住環境を整えている会社は多く存在します。その他、24時間使えるシャワー室や乾燥機、圧縮空気による防塵装置、更衣室などを設置している事例もあるなど、現場事務所の快適化の方法は様々です。


このような対策は従業員満足度の向上による生産性アップに繋がるため、積極的に取り入れたいところでしょう。


参考:近畿地方整備局「環境改善 事例集


女性の働きやすさ改善


近畿地方整備局の資料には、女性の働きやすさ向上を目的とした施策事例が数多く掲載されています。女性用のトイレや洗面所、ロッカーなどをまとめた女性専用室を設置することで、快適な労働環境を提供している企業は増加傾向にあります。


国土交通省は、建設業における女性の定着促進に向けて、建設産業女性活躍推進ネットワークの創設やケースブックの公開など、様々な取り組みを行っています。女性が働きやすい会社を目指すことで、人材不足の問題が改善に向かう可能性もあるでしょう。


参考:近畿地方整備局「環境改善 事例集


現場スケジュール管理方法の改善


サンユウ通信工業株式会社は、人員のスケジュール管理に課題を感じていました。


各個人が手帳などで管理しており、社内で共有するという文化がなかったと言います。スケジュール管理は主に電話で確認していたため、事務スタッフからは「スケジュール管理だけで、負担が大きいのでどうにかしてほしい」という声もあがっていたようです。


その問題を解決するために実行したことは全社員への仕事用スマホの支給とITツールの導入です(弊社が提供する現場管理アプリ「SITE」を導入)。一目で従業員のスケジュールを確認できる上に、パソコンだけではなくスマホやタブレットでいつでも確認できるため、スケジュール管理の効率化に成功しました。


またスマホの支給によって、プライベートと仕事をわけることで、セキュリティ面の改善も同時に行っています。


従業員に大きな負担をかけることなく、全社のスケジュール管理を円滑にした事例です。


参考:【導入事例】全員の動きがひとめで分かって、予定調整が一気に楽になりました


コミュニケーションの効率化


日光プラント工業株式会社は、各部署の業務連絡が取りづらく「正確な連絡・報告」ができないという課題を解決するためにITツールを導入(弊社が提供する現場管理アプリ「SITE」を導入)しました。


営業・工事・維持管理・経理など、各部署同士リアルタイムに必要な情報を共有できず、電話だと伝えるのは早くても、「言った・言わない」といったことがあったと言います。


LINEで諸連絡をしているものの、プライベートとビジネスが混同していることも問題視しており、画像や動画はメールで送っていたため、ツールの使い分けに時間的コストの浪費も感じていました。


ITツールを導入したことで、ツール内のチャットで写真を簡単に遅れるようにもなり、諸連絡の手間が大幅に軽減されたと言います。画像や動画の送信は、建設現場では日常的に行われることですので、効率化は優先事項の1つと言えるでしょう。


参考:【導入事例】部署間の正確な情報共有、現場の状況把握をひとつのツールで解決


まとめ:現場改善の事例を参考に働きやすい環境を作りましょう


現場改善を検討していても、どのような施策を導入すべきかわからず、問題を放置してしまうケースは少なくありません。現場改善の事例を自社に当てはめることで、行うべき施策が見えてきます。


もし、現場管理の改善を目指しているのであれば、現場管理に特化したITツールの導入を検討してみてください。


今回の改善事例でもご紹介しましたが、弊社が提供している現場管理アプリである「SITE」は月額450円とリーズナブルな価格でご利用いただけます。


現場管理の改善に必要な「案件管理」、「チャット」、「スケジュール」の全ての機能が揃っており、操作性もシンプルでわかりやすいので、ツールの利用に慣れていない方にも安心してお使いいただけます。


より詳しく知りたい場合はこちらから無料で資料をダウンロード可能です。
また、以下の動画でも概要をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。



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