“現場のカルテ”としてSITEを導入した結果、情報のを探す無駄な時間がなくなったことを実感 - 建設業向け情報共有ツール「SITE(サイト)」

CASE STUDY

     

導入事例

“現場のカルテ”としてSITEを導入した結果、情報のを探す無駄な時間がなくなったことを実感

株式会社フジコー様

規模 11-50人
業種 給排水設備
課題 情報共有の徹底      

会社情報

平成6年設立の株式会社フジコーは愛知県名古屋市で水道工事の事業を展開。人々の暮らしを支える大切なライフラインである水道を守る重要な役目を担い、技術や工法を進化させ、建物の外観や居住者の負担が少ない配管更新工事の実現に日々取り組まれています。

 

今回、そんな同社の運用担当者の佐藤様にSITE導入後のサポートも兼ねたヒアリングをさせていただきました。ヒアリングの中で見えてきた新しい課題に、SITEができる解決方法をご提案。今後益々、現場の仕事に役立ちそうだと期待感を持っていただきました。

抱えている課題

✖ 現場情報を共有できるカルテが必要だった

✖ 黒板など写真の仕分けに工数がかかっている

✖ 工程表やスケジュール表の作成から共有までの作業を効率良くしたい

SITE導入後の効果

〇 SITE導入で情報共有ができるようになった

〇 SITE黒板アプリで写真の仕分けが楽になる

〇 写真、案件管理、スケジュール管理がSITEに集約できる

具体的な使い方

✔ 過去の案件を振り返る情報共有ツールとして活用

✔ 黒板アプリの活用で写真の仕分けをもっと楽に

✔ 職人さんとの予定共有を一本化し管理を楽に

01

現場のカルテとして使うのにSITEが良いと思った

 

――貴社が対応されているお客様はどのような方でしょうか。

 

多いのはビル管理会社で設備、衛生設備配管、水回りの修理に行くことが多いですね。あとはマンションの修理や改修などもよくあります。いわゆるビルメンテナンスです。

 

修理は簡易的なものではなく、配管をやり替えるレベルでも対応するのでかなりしっかりと取り組んでいる方かと思います。「どこにも頼れなくてなんともならないんです……」という感じでお声がけいただくことも多くなりました。

 

ありがたいことに多数の依頼をいただいており、一日2~3件の仕事を現場が高速で対応しなければまわらないという状態です。

 

――現在SITEのご利用は社内の方だけでしょうか。

 

そうですね。基本のコミュニケーションはLINEグループを活用しながら、SITEの中に案件情報などを投げ込み、社員や現場監督がSITEで情報を確認するという仕組みにしています。

 

過去の事例など確認したい時はSITEを検索する。そんなカルテのような使い方をしています。

 

――元々どういった課題感があって業務ツールを探していたのでしょうか。

 

現場の情報共有と現場のカルテを作りたいと思ったからです。元々は紙で現場の情報を保存し管理していました。これでは非効率だと思って探していたところ、SITEがシンプルで使いやすそうだと感じ、試しに使ってみようということになったんです。

 

――SITEを導入する際、職人さんや他の社員さんの反応はいかがでしたか。

 

抵抗もなく割と早く慣れてくれたと思います。

 

職人さんの年齢層が20代~30代が多いことも関係しているのかもしれません。社員も私を含めて20代が数名います。マクロが得意な人もいるくらいなので、導入自体には特に抵抗はなかったのではないでしょうか。

 

――20代の方が多いとのことですが、業界的にはFAXを使うことも多いと思うのですが、就職してからジェネレーションギャップを感じるようなことはなかったでしょうか。

 

そこまでは感じないですね。水道局や組合からのFAXが多いですが、それ以外は送られてくるものを見るくらいで自分達が積極的に使っているわけではないので。

 

セキュリティの関係でFAXを使用していると言われると、本当はメールを使いたいのですが仕方がないですね。

02

SITEの黒板アプリで現場も管理ももっと楽に

 

――現場では黒板は使われていますか。

 

かなり使いますね。写真に撮ってそれをLINEのアルバムで共有したり、Excelに取り込んだりしています。もう慣れてしまったところもあるのですが、もう少し楽にできるといいとは思っているのでSITE黒板アプリを活用しようかと考えています。

 

例えばですが、後からその職人さんが写真を見たいとなった際、SITEアプリでも確認することはできるのでしょうか。

 

――なります。カメラロールにも自動で反映されるので使い勝手も良いと思います。黒板データはパソコンで事前に作っておけばずっと使い回せるのと、写真を撮ると自動的にアップロードされて勝手にフォルダ分けしてくれるので楽です。

 

それはいいですね。仕事上で使う際に、LINEで不便なのは写真アルバムが日付順にならないことです。後で確認する際にかなり不便で少し困っていました。

 

職人さんは無料のチャットだけができるIDで使用しているのですが、それでも使えるのでしょうか。

 

――使えます。職人さんに負担はかかりません。黒板を使用しない場合でも、アプリを通じて写真を撮ってもらうことで自動でフォルダに振り分けられるので黒板を使わない時でも使えます。管理側としても写真の整理は大変ですよね。

 

大変ですね。写真の仕分けは時間的に工数が掛かっているので、社内の大きな課題になっています。職人さんに黒板アプリを使ってもらえたら楽になりそうなので、一度試してみようと思います。

 

▼SITE黒板

https://www.conit.site/lp/function/kokuban/

03

写真管理・チャット・工程管理をSITEに集約することで効率化を図る

 

 

――ありがとうございます。工程表は日頃どのように作成されていますか。

 

主にExcelで作っていますね。

 

――工程表もSITE上で作成、管理ができるのでぜひ使ってみてください。誰も使用していない時のみ「編集中」にすることができるので、情報が入れ違いになることもありません。

 

同時に編集してしまい、どちらか情報が反映されないということにはならないんですね。その点は複数人で情報共有する際には必要なのかも。そう考えると、SITE上でスケジュールや工程を管理するのはとても使いやすそうですね。

 

工程表だけでなく社員や職人のスケジュールもExcelで作成し、PDFにして共有しています。わざわざメールに添付したり、印刷して共有するのは割と工数がかかってしまって不便なんですよね。

 

――SITEのチャットで送れば職人さんとの共有も楽になります。例えばSITEのスケジュールだと、職人さんも「協力会社」という権限でのアカウントで使っていただければPDFをいれなくてもアプリで予定が共有できます。予定を確認したい人の名前をクリックすれば、その人がどの現場にいるかがすぐにわかります。職人さんの予定管理をSITE上にしてもらえれば、他の人はその予定を確認するだけで済むので便利ですよ。

 

関わる人達がSITE内にアップする習慣がついてれば、今Excelで作成している工程表をわざわざLINEでアップする必要がなくなるんですね。

 

これは予定を組む際に案件と個人を紐付けることはできますか。

 

――できます。

 

案件を軸に、誰がどこの現場に行くのか予定管理ができるのはかなりいいですね。

 

――写真整理、チャット、スケジュール管理は全てSITEに集約できるので、使っていく内に結局全てをSITEにまとめられる企業さんは多いです。あとSITEには顧客名も入力できます。元請の名前や顧客名を入力しておけば、名前で案件を検索することも可能です。あとハッシュタグのようなタグもつけられます。こういった機能を活用するとより便利に管理できると思いますのでぜひご活用ください。

 

まだ使っていない機能が便利そうなので、もっと活用できそうだなと感じました。今日教えてもらった黒板アプリやスケジュール管理の機能は、社内でも共有し皆で活用できるように働きかけてみようと思います。

 

▼SITEの資料はこちらから無料ダウンロードできます。

https://www.conit.site/lp/request/form/

 

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